昭和の忘れもの。

1960年生まれの青ん坊語り。

3人寄れば・・・。

2018年5月19日の土曜。
姉とツマさんと私の3人で午前中から都心へ向かう。お祝いでお出かけするってのはいいものだ。

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夕方には東京から横浜へ戻ってきて3人で食品の買い出し。終始笑顔の3人。


5/20(日)
翌朝はゆっくり起きた。

ニラとネギのスープとツナオムレツを作って、パンを焼く。

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ツマさんと、お義母さんと私の3人でブランチ。料理と音楽があれば人生は楽しいw
2人の美味しい笑顔を見るとまた作りたくなる。

 

午後からツマさんと練馬へ。


ギターのK氏と待ち合わせて駅前のファミレス。

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ピザと山盛りフライドポテトを分け合った。

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で。コーヒー3杯目を飲んだ頃に店を出る。

 

そのファミレスからライブバーBe bornまで信号待ち含めて徒歩1分。


私とツマさんとK氏の3人ユニット[CHAOJIN]の初ミニライブ。
とってもなごやかな雰囲気。お店のマスターさんも明るくていい感じ。

 


CHAOJIN mini LIVE May2018

K氏の声かけでバンド仲間も応援に来てくれた。
初めてのハコながら、終始楽しい30分ステージとなった。この日のライブを誘っていただいたM氏へ感謝。

 

 なぜかステージに上がると3人とも髪の毛が増えてるw

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3人はいいんだよな。

 

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ロックバンドの3人と言えば、私が個人的に一番に浮かぶのがポリス。

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スティングはちょっと前にピーターガブリエルと「グーチョキパーツアー」とかやってたみたい。(日本には来なかったけど)

 

ドラマーのスチュアートコープランドは先日エイドリアンブリューと来日してたなぁ。。観にいった人は「とっても楽しいライブだった」と言ってた。プロだって楽しくやれる仲間が一番だ。

 

それと、すでに3人のうち2人が亡くなってしまったEL&P(;;)

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ブラックムーンツアーまでに3度観にいってます。(後楽園は行ってません)

 

もちろんCreamとかRushとかNirvanaとかGFRとか、、有名な3ピースバンドはたくさんあったけど。。

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これじゃ誰だかわからんかw(BB&A)

 

日本だとYMOかなぁ。。

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すごい3人でした(^^)テクノなのにドライブ感がある!

 

今は

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パヒュームかなぁw

 

この3人のライブは見てみたいなぁ。。毎回すごいステージ演出みたいけど、生で見たらホントすごいんだろうなぁ(ツベでしか見たことない)

三角形が最高に似合うユニットだと思う。かっこいい。

 

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3人でバンドやるのって、なんとも面白いんだよな。

スケジュール合わせるのも楽w


そんなこんなで7年続いてる私のバンド[パパデュ]は3ピースのHRトリオ。


Polyrhythm PV


今年の4月にやったプログレユニット[Progpockets]も3人。


I've seen all good people - Your move

 

どうやら私は3人の中に居るのが居心地いいらしい。

 

文殊(菩薩)ほどの知恵が出てこなくても。

 

※おまけ。

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うつりかわり。

さてさてGWが終わると6月の予定、夏の予定はどうしよう?なんて話になるもので。
早くも2018年の前半が終わるんだなぁ。。


亡くなった母がよく言ってた。

「お盆が明けたらもう紅白だよ」
「それはいくらなんでも大げさだよ、かーちゃん!あははw」と笑ったものだけど。。

 

母の言葉を冷静に考えて「老人はやることが大してないから365日が同じようで、気が付けば半年、一年と過ぎてしまう」だから一年が早いんだ。なんて思ってた。

 

幸いにして、私はいくつかバンドをやっているので、半年振り返って何もやらずに終わってしまったということは無い、充実どころか、忙しい。。

 

が、、それでも早い。やっぱり早い。(うん?忙しいから早いのか?)

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 これ売ってるw

 

 

よく「50を過ぎても気持は20代」なんてことを聞くけれど、40くらいから特に1年が短く感じてる。

 これって。

歳をとった実感がないまま年月だけが残酷に過ぎているんじゃないか?

 

つまり自分の感覚だと「まだ4,5年?」と思っているのに10年以上経ってしまった、、ってのが真相なんじゃ?なんて風にも考える。(真相なんてわからんけどw)

 

2002年のw杯に仙台行ってアルゼンチンvsスエーデン見たのって16年前なんて信じられないもんねぇ。。

 

それでも体力は落ちた。と言うか、疲れが回復するのが遅い。
そんな時たしかに「老い」を感じるけれど、3日も経って元気になれば

「まだまだ若いぜ、ロックだぜ!」と言う気持になるw

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いくつになっても私はおめでたいw

 

ここ数年は、イベントがあれば動画を撮り、編集してyoutubeにアップする習慣があって、過去の出来事を振り返るのに役に立つ。

 

撮り始めた2011年に今のバンド「パパデュ」の初ライブがあって動画にしてアップ、そこからすでに7年。


マーシャルのJTM45を購入したのも2011年で、うれしくて動画にしている。

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※私が買ったのはリイシューものですけどね

 

以降買ったギターだの、エフェクターだのいろいろアップしているから、買った時期もすぐわかる。

 


2012年ころからは、うちのツマさんがゴスペルのクワイヤで活動し始めてるので、その動画もある。


Hosanna [Summer 2016]

 

以降、自分の参加したバンドのライブ、ツマさんのゴスペルライブ、ライブ居酒屋でのセッション、製作した(or製作していただいた)MV、家族の出来事(旅行、娘の披露宴、初孫等:ほとんど限定公開だから一般には非公開)、友達とのイベントなどなど・・・随時アップしているから自分のyoutubeチャンネルはそのまま私と家族の記録みたいになっている。

 

これだけIT関連のものが発達すると、思い出の保存は全部クラウドにある。

(自分の部屋には何もないってところがすごいよなぁ・・)

 

1年も早いけれど、世の中が便利になるのもすごいスピードだ。

※カメラで撮って現像に出して・・・なんて写真のアルバムは無くなった。

 

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たぶん、もう数年するとiphoneで撮影したものをiphoneで編集してyoutubeへアップしてiphoneで見るのがデフォになるような気がする。

(最近のiphoneでできるけど、まだ編集はかなり制限されてしまう)

 

 

ピンクフロイドのTimeの歌詞で「さぁ始めようと思い立っても追いかけている陽は沈み、周回遅れのレーサーみたいに後ろから陽が昇ってくる」ってのがあって、うーん、あらためて考えさせられる。。

 

※このメドレーの最後でTIMEのカバー歌ってます


Prog cover medley [UK,Renaissance,Pink Floyd]

 

 

 

分析耳の話

ライブを見にきてくれるお客さんはさまざまだけど、
A:バンド仲間
B:音楽趣味の合う仲間
私の場合主にこのふたつが圧倒的に多い。

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Aのバンド仲間は演奏テクニックの高い人ほど耳が肥えている。
この耳が肥えているというのはジャーン!と鳴った音を聞いたときに

①ドラムがバスドラとシンバルとスネアをいっしょに叩いてる

②ギターとキーボードは積みの違う和音を弾いてる

(片方がドミソでもう一方がドソドミなど)

③ベースは開放弦鳴らしっぱなしでオクターブ上で厚み出してる

 

などなど、演奏者を見ていなくても一瞬で分析してしまう。

 

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まぁ、名付けて分析耳で聞いている。


コーラスを聞いても「あ、3度上と5度上ね」などシンプルな和音はすぐに分析して聞く。「なんだか一番上歌っている人ちょっと音程低いかな?」とか。


ドラムとベースのリズム感覚がちょっとずれてるよね?もう少しベースがタイムを後ろ目に取ってドラムのビートに合わせたらカッコイイのに。。


なーんてところまで一瞬で聞き分ける。

 

それに対して


Bのお客さん:リスナーさん(バンド経験はあっても少ない人)だとそこまで分析しては聞かない。

 

こうして書くとAの分析耳で聞く人の方が、他のバンドの評価が厳しくなるか?と思われるかもしれないが、実際はその逆の場合がほとんど。


Bの人はふだんプロの音源(CDとかレコードとか、ラジオとか・・)ばかり聞いているからそこらのライブで聞くと「すばらしい=プロのような演奏」か、もしくは「下手=素人臭くて聞いてられない」の二つに分類してしまう傾向がある。

 

だから、友達のバンドのライブに付き合いで行っても「楽しかった」と感想を言って次から来なくなること多々w(下手で聞いてられなかった・・とか言わないけどね)

 

Aの人は、ダメな部分といい部分と聞き分けて聞いてくれるので、けっこう温かいアドバイスをくれる。そして、次見た時に、ちゃんと記憶していて「うまくなったよねー!特にドラム!!」なんて声をかけてくれる。

 

もしくは「あのパートがダメなら、(直らないなら)メンバー考えたほうがいいよ」なんて厳しくもあたたかいアドバイスをくれたりする。

 

で。前にも書いたけれど。

 

中学校の校庭でやっている野球部の練習を見ていても楽しい人と、プロ野球じゃないと楽しくないって人との違いがある。

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往々にして以前やってた人の方がアマチュアにやさしい。

 

最高に上手いプレーじゃなくても、その意欲が伝わるプレーを見るだけで元気がもらえるって言う人は、実は野球部OBだったりしてね。

 

要するに分析耳(眼?)を持っている人は、見て楽しむことに長けているように思えるんですね。

 

それでも「お金を払って見に行くショー」であるなら、スポーツだろうが、音楽家だろうが、その巧みな技を見たいと思うのは人情。

 

なんだけど、、私の場合「普通にプロレベルの上手い技」って、けっこうつまらなくてNGなんですよ。それよりも「多少素人臭くてもがんばっている姿」の方が見ていて楽しい。

 

そう考えると、この10年ほどのAKBファンとかも同じような感じなのかな?となりに住んでるちょっとキレイなお姉さんが歌ってるような感じ?親近感?

 

うんまぁ、サッカーで言うと、中学サッカーとかJ2とか見てても楽しいし、もちろんW杯見ても楽しいけど、J1の消化試合とかアジアカップの予選とかってそんなに面白くないって話なんだけどね。あははw

 

ギターで言うとジェフ・ベック本人のライブか?後輩のがんばってるバンドのギターか?みたいなw

 

あー取りとめなくなってきたので、終わり。(無責任なブログだことw)

 

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 追記:そう言えば、少し前に世界的に有名なサーカスで死亡事故があった。サーカスこそ究極の肉体演技ショーだと思うんだけど、あまりにすごくて途中から刺激が少なくなってきちゃうんだよね。だからスリルというか緊張が見ている最中に減っていく。子どもの頃に初めて生で見た空中ブランコで、わざと「おっと、、落ちそう、、危なかったー」みたいな演技をするんですね。そこでハッと目が覚める。(あーこれ危ないんだ・・)みたいなね。そういう演出はプロこそ必要なわけで。。誰も落ちる場面を見たいと思ってないけど、それを見るとグッと緊張感が高まる。今のサーカスは「もっともっとすごいこと」へ刺激求めて行っちゃってて、あまり望ましい方向とは思えないんだよなぁ。中国雑技団みたいにクルクル飛び回ってるアクロバットって正直面白くないもの。

結局、最上クラスのスタジオミュージシャンが集まって、最初っから最後までCD聞いてるみたいな完璧なAORのライブとか眠くなっちゃうんだよなぁww