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昭和の忘れもの。

1960年生まれの青ん坊語り。

「この世界の片隅に」を観てきた

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あけましておめでとうございます。

1月3日です。

 

昨年の大晦日はわがバンド【パパデュ】のメンバー全3人とその奥さんたち(通称ママデュ)3人+ドラマーのジュニア君(生後2か月半)の計7人で忘年会。

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(ベイビーがいたので某カラオケのキッズルームにて。メンバーの写真掲載は不可)

年末にて人が少なかったせいか、食べ物の注文が届くのにかなり時間がかかりました。。さらに届いたものが注文と違っていたけど結果OK!

楽しくおだやかな4時間がすぎ、年が暮れました。

 

明けて1日は都内某所へ。

ちょっと豪華なおみくじ(特定された個人向けなもの)をいただいてその内容を熟読。

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中身を要約すれば「暗い夜の中では、いろんなことが起きるけど、朝が来ればだいじょうぶ。自分自身がぶれないように」みたいな内容でした。はい。心しておきます(^-^)b

 

そして3日。「この世界の片隅に」を観てきました。

 

 実はこの映画。年末に見に行こうと新宿へ行ったら、満席だったのであきらめたんです。(うーん、、満席で映画を観るのをあきらめたのはウン十年ぶり??)昼間に上映している映画館が都内で少ないからでしょうけれど。

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満席だった年末のテアトル新宿@12/30の昼の部

 

で。気合入れて朝9時からの上映を吉祥寺で観てきました。

朝9時からの上映なのにおよそ250席ほどの場内7割近くが埋まってました。 

 

内容としては、世界大戦下の女性のお話です。画面の左に年月日が出てきます。

昭和20年の8月が近づくにつれ、観ているこちらの心もざわざわしてきます。

そして終戦。

 

正確に数えていませんが、5回以上は涙があふれました。

印象的な場面は多々あります。

・毎日井戸からくみ上げた水をまく段々畑。

・呉の丘の上から見える海に浮かぶ戦艦。

・薪をくべてお米を炊くかまど。

・配給のめざし。

・モンペを作る過程。

などなど庶民の暮らしが細やかに描かれています。もちろん戦争の悲惨さを伝える場面もありますが、それはネタバレになるので書かないことにします。

 

ただ、スクリーンいっぱいに、あのころの生活があり、心の機微があり、同時に厳しい現実が描かれていました。

 

ご興味がある方はぜひ観てください。とてもすばらしい作品だったと思っています。

 

以前に「戦争は誰かが儲かるから起きる」と書いたことがあります。

誰か?それは兵器製造会社?安い労働力の獲得による大企業?好条件での貿易取引?

さらに国益って何?みたいな多くの疑問に当たります。

 

おそらく・・どこぞの地域の人たち(民族)が憎くて、皆殺しにしたいとか。。奴らの悪行は許せないとか。。戦争ってそんな単純な感情で起きているものではないはずです。

 

何百億、何千億、何兆円も儲かる一部の企業、団体の人たちのトップが、、国や民族というカブリモノをかぶせた状態ではげしい喧嘩をさせているんです。

 

儲かる人たちはけっして傷つかずに、多くの死傷者が出ます。

 

「戦争を起こした国はけっして儲からないシステム」ができるまで戦争は無くならないでしょう。そして誰もそのシステムを作ろうとしない。そのことについて、けっして考えさせない社会作りと教育と政治と経済が蔓延しています。

 

おっと、映画からだいぶ脱線してしまいました。

映画の話に戻ります。

市民の生活が、ひとりの女性の心の機微が、時系列に沿ってていねいに描かれています。彼女の憤りは純粋です。彼女の中にわき上がる感情はまっすぐです。

劇中で彼女が描く絵。

海辺を跳ねるウサギ、スイカとキャラメル、愛する人の顔、どれもどれもステキでした。世代を超えて観てほしい名作だと思います。

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 2017/1/3 朝の部 @吉祥寺