昭和の忘れもの。

1960年生まれの青ん坊語り。

聴くこと、聞いてもらうこと。

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いろんな意見がある。

その根拠もある。

思い込みもある。

思い入れもある。

主張がある。

好き嫌いもある。

 

「どうして(私の言うことが)わからないの?」と熱弁を振るう努力よりも

(私が言ってることとどう違うんだろう?)と耳をすませて聴くことに力を要してみる。

 

そう。

相手の話に耳を傾ける。

話の大元の発信源が何なのか?

その意見の熱はどこに向かっているのか?

どうしてその結論になるのか?

 

もっと言えば

なぜその意見が今、出てきたのか?

 

例えば、

気に入らないこと

許せないこと

やめたいこと

やめてほしいこと

 

そんな話の中に、その人の思う

信条の元があったり

コンプレックスとたたかっている歴史があったり

大切にしているものがあったり

苦しかったことがあったり

 

聴いているうちに、

話している本人の心の内側がリラックスしてきたら、

本人の何かが整理できてきたら、

とっても楽になると思う。

 

個的な話

家族の話

取り巻く人の話

まつわる人の話

関わる社会の話

 

話の順番は逆かもしれないけれど。

話の重さはバラバラかもしれないけれど。

 

得意な部分、秀でた部分、強い部分

から

苦手な部分、不得意なこと、弱い部分

の話になったら

 

やりとりがずっと楽になる。

 

何かがスっと楽になる。

 

楽な話は楽しい。