攻殻機動隊は大好きです。ハリウッド版の攻殻機動隊の実写版が登場。来春3月に公開されるらしい。
GHOST IN THE SHELL Trailer & Featurette (2017)
劇場用アニメ(1作目)の出来はほんとよくて、それに準じて作った感がありますね。
個人的にはテレビシリーズの1作目(笑い男)が1番好きですが、劇場版のイノセンスもよかったし、テレビシリーズの2作目もとてもよかった。SSSはちょっと入れないところがあったなぁ・・でARISEはちゃんと観てないんだけどね(劇場公開の1だけしか見てない)まぁ過去のブログでもチラッと書きました。
キャストとしては、北野たけし演じる大きな?荒巻も、小さな?バトーも、まぁまぁよく描かれている感じですが、この予告に登場しないタチコマは?!
などなど・・いろいろ興味と疑問の残る予告編ではありますが、夜の都会の摩天楼の中に落ちていく素子の場面は(すっごくブレードランナーっぽいけどw)よく作られているなぁと思いました。
このクオリティなら、ファンはまずまず観にいくでしょう。
ですが、監督がインタビューで語っていた「内面」について、どこまでハリウッドで表現できるのか?が一番の課題。
私が感じた攻殻の魅力は、誰もが圧倒されたあの近未来の世界観ですが、その中で描かれた人物の心理描写が肝なわけです。ハリウッドの近未来アクション映画で終わってしまったなら「やっぱりアメリカンじゃ無理だったか・・」で終わってしまうので、そうならないように願っています。
原題のGhost in the shellのゴーストのニュアンスが伝わるかなぁ。。