昭和の忘れもの。

1960年生まれの青ん坊語り。

カッコいい歌が無い時代に。

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先日、台風で時間をもてあましてた中、見つけたこの女の子の歌に、思いっきりぶっ飛ばされた。


Courtney Hadwin: 13-Year-Old Golden Buzzer Winning Performance - America's Got Talent 2018

13才の女の子がジャニスを歌う。
ジャニスの歌ももちろんすばらしい。

 

けれど、ちょっと冷静になって考えてほしい。

このコが生まれたのは21世紀。
ジャニスが歌っていたのは4、50年前?

 

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※神様セルセデスをくださいな♪と歌ったジャニスw

 

1960年代70年代に世に出た曲が、21世紀生まれの女の子に歌われて、それが何百万人の聞く(見た)人たちの魂をゆさぶっている。

 

で。何が言いたいか?っていうと。。

 

80年代以降、人の魂をゆさぶる曲が少ないんだよね。
(無いとは言わないさ。)

 

ジャニス以降だって、たくさん実力派の歌手がどんどん世に出てきてる。
それもわかる。

 

実際この女の子よりかっこよく歌える現役の歌手も少なからずいるんだろう。それもわかる。


だけど、、昨今のヒット曲がつまらないってことなんじゃないかな?

 

じゃなかったら2000年代生まれの、この女の子が自分でラジオ(テレビでもPCでもスマホでもいいんだけど)を付けて聴いて夢中になった曲で勝負したんじゃない?

 

でも彼女の選曲は、昨今の曲全部飛ばして、ジャニス!

 

結局、実力を前面に出して、人の魂をゆさぶる楽曲が無いんだよな。

まぁ極論だと思うけど。

 

少なくとも私のような昭和なおじさんが70年代の曲ってカッコイイよね!とカバーしているのとはまったく意味が違う!!

 

テクニカルな技法、きれいな声で、オシャレな歌を歌う。

もちろん悪くない。悪くないけど、心が、魂が、ぶっ飛ばされないんだよなぁ・・・。

 

売れる、売れない、、とかじゃなくて歌の力を信じてない業界に一石を投じた彼女に拍手!