NHKのドラマ10で放映された特撮ガガガ。
うちのツマさんと毎週楽しく見てました。
オタクでなくとも趣味に凝ったものなら誰もが共感できる「オタクあるある」的な面白さ満載で毎週楽しかった。
■劇中で再現された特撮ものの作り込みの素晴らしさ。
■オタクが友達を作る時の勇気。
※個人的には「ツイカセンシ」のエピソードが一番よかったなぁ。。
■オタクな趣味を理解されない親(or周囲の大人)との壁
■大事にしているグッズに対する愛
■さらに人気の女優陣!
などなど。。
オヤジな私が見て秀逸だと思ったのは、お母ちゃんに20年以上押し付けられてきた価値観をはねのけたクライマックス。
これ、10代で反抗期が無く育つ「良い子」が多い現代でとても印象的な場面だと思った!!(原作は未読ですが、お母ちゃんとの対決はひとつの山場でしょう)
20代、30代、40代、50代となって初めて反抗期を迎える人増えてると思います。
親の押し付ける価値観なんて関係無い!
私は自分の価値観で生きていく。
これをどこかで宣言しないと、生きづらいどころか、原因不明の病気になっちゃうと思うわけですね。
幸いな事に、私のお母ちゃんは「宝は本人にしかわからないもの」と言って、大事にしていたマンガやプラモデルなどを捨てたり、焼いたりしなかったので感謝しています。
こんな私は10代半ばでロックに目覚め、それから高校大学と進むうちに【プログレ】にはまってしまったので、偏った趣味が理解されないところなど、事あるごとに共感してました。あはは。。
でも「プログレ」はどれだけレコード(CD/DVD)を集めてもオタクとは言いません。マニアックなロックと言う話で。
だからプログレガガガとはならないのですw
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(オタクについての私的解釈)
※オタクとマニアの違いは対象が幼い子供向けか?という点。と勝手に解釈しています。だから大人向けなものにどれだけ夢中になっていても、ひたすら収集しているものがあってもそれはマニア(マニアック)であって、オタクでは無いと言う解釈。(もちろん例外はありますが。。)
例: ×ジャズオタ ○ジャズマニア
×盆栽オタ ○盆栽マニア
○フィギュアオタ ×フィギュアマニア
○アイドルオタ ×アイドルマニア