昭和の忘れもの。

1960年生まれの青ん坊語り。

「星がよく見えた」という話を聞いて。

東京の郊外にある、(うちのツマさんがとお義母さんが住んでいる)都営住宅にも被災地から避難されてきた方が数世帯住まれていた。 

f:id:aonbo:20190319100016j:plain

その方たちは今年3月の支援打ち切りの期限を定められて、その全世帯とも、都営住宅から引っ越されたという。

 

つまり、4月から東京都に住民票を移して都営住宅の規定家賃を払って住むか?もしくは出て行くか?という二択。

数組のご家族が故郷へ帰られたのか?はたまた別の土地へ行かれたのか知る由もない。

(ちなみに被災地ではおよそ10万人がまだ仮設住宅に住んでいるとの報道がされていた)

 

 

毎年3月11日となるとテレビでは被災地の模様や、被災者の現況などを映し出す。

もちろんそれは悪いことじゃないけれど。

 

どこかシルバーシートみたいな印象を受ける。

シルバーシートでなければ席を譲らない人たちが出てきてちゃったり、席が空いているのにシルバーシートだから座らないという変な感覚の人が出てきちゃったり。。

f:id:aonbo:20190319100220j:plain

※道路の復旧はだいぶ進んだとのこと。
 

3.11の前後、数日間だけ災害について特別番組を編成して、当日、当時に黙祷をして、桜が咲く頃には何も放映されなくなる。

 

番組内で「忘れちゃいけない」なんてメッセージを聞くと「忘れていたいのはマスコミでしょ?」なんて意地悪なツッコミが私の心の中に湧き上がる。

 

 

番組編成の3ヶ月に一度くらい5分枠でいいから、各地の復興についての報道があってもいいのに。数字数字なんだろうなぁ。

 

+++++++++++++++++

 

何か大きな力に遮られて、どうにもならなくなった時に、原点に帰る。帰る場所が今は無くても、心は原点に帰る。そして顔を上げてまた歩き出そう。

 

このHOMEという曲は被災された方々が「夜は空を見上げて星を見ていた」というエピソードを聞いて書いた。

 


Home

 

 

 

ひどいニュースが多すぎる

 

毎日流れてくるいじめによる自殺、幼児虐待、テロのニュース。

 

なんだか「どうにもならないイライラ、モヤモヤを自分より弱いものに当たる」ということで一部共通していないだろうか?

 

絶対的に抵抗できない弱い相手をいじめて、貶めて、虐待して、発散する。

(テロリストたちは、武装することで強者になっている?)

 

いじめと虐待とテロを一緒くたにするのはかなり無理はあるけれど、誰かのせいにして自己救済しないと気が済まないと言うシンブルな図式に思えてならない。

 

大国のトップからして「あいつらを排除すればこの国はよくなる」と言って、票を集める世の中。

 

誰かのせいにして自分たちのイライラ(不満)を解消することは決して根本的な解決にならないと言っても、こんな理屈は理解されない。(本人たちは理解したくもないだろう)

 

よくある話だけれど、自分の思いのままに行かないこと(不幸とか災難とか。)を身近な弱者のせいにして腹いせをしている人は、常に対象となる弱者を探している。

 

「あいつらのせいだ!」の「あいつら」は、実は弱者であれば誰でもいい。職場でのパワハラも同じ。

 

先だっての虐待のニュースの当事者である父親は、保護された施設の担当者に凄んで娘を取り戻して、やっぱり虐待を繰り返して殺してしまった。

 

彼にとっては虐待をする相手がいないと生活できないほど、、辛かったのだろう。

 

アルコール依存症ギャンブル依存症、薬物依存症の数百倍いや比べては依存症患者たちがかわいそうなほどに、、ひどい依存だったと思う。

 

人として弱すぎる。。

 

 

「カメラを止めるな!」笑い、拍手、涙。。

3/8夜に地上波で放映したので、ちょっとブログに書いてもいいかな?という感じになった。

しかしテレビで見るのと映画館で見るのはずいぶん違うなぁ。

 

以下は見終わった後に書いた感想ブログ。

 

+++++++++++++++++++++

 

f:id:aonbo:20180813114402j:plain

ネタバレを避けるために、非常に抽象的な賛辞しか送れないのが残念だ。

(ネタバレ無いのでご安心を。まだの人は、是非観てほしい)

 

還暦近い私がこれを観終わったときに胸に熱く湧き上がったきた言葉は「情熱は周りの人を動かす」というもの。

 

f:id:aonbo:20180813114447j:plain

映画自体は、100%エンターテインメントであり、コメディであり、ペーソスであり、シニカルな批判も、熱いメッセージも入っている素敵なゾンビ映画だったと思う。

 

特筆すべきは巧妙な脚本の中にあるパズルがどんどん解けていくカタルシス

(なるほどね、、じゃなくてそーかー!あははwなるほっど〜ギャハハって笑っちゃう仕掛け)

 

そして何より、上田監督の持つ、不思議な品格がこの映画の観後感をよくしてくれる。
「下品になりきらない」作風とでも言おうか。。

 

まぁ、画面はブレアウィッチPJTのような低予算ゾンビ映画だし、ドタバタだし、ナタはぶん回され、血は飛び、さらに・・汚い場面もあるんだけれど。。なんと言うか「臭くなさそう」なところが魅力なのである。

 

f:id:aonbo:20180813114643j:plain

若き才能を発揮して、とても面白い作品を作った上田監督。

 

どこか大学の映研の傑作を観せられて、世の映画ファンが大喝采した感じだけど、これからが大変。

 

「上田さん、今度はしっかり予算取りますから、とびきりのエンターテインメントを撮ってください」とオファーが来た時が本当の勝負になりそうです。

M谷さんみたいにならないように祈ってます

 

もうひと回りスケールアップしてくれ!と期待しています。
勝負はこれからですね!ファイトです!!

  

しっかしこのメンバー、打上げ愉しかったろうなぁwwだって映画愛に満ちてるもん!

 

個人的にはビリーワイルダー作品を見直したくなりました!

 

++++++++++++++

ここまで書いて没ブログにしたw

 

興行収入は20億を超えたそうで、よかったよかった。

 

日本アカデミー賞の番宣では、「監督、スタッフ、出演者などに収益が分配されたらいいんですけどね。」なんてコメントあったほど。

 

今回のテレビの地上波放映では副音声で、メインの出演者はじめ監督が撮影裏話を画面の進行に合わせて話してた。

 

それはかなり面白くて、なんだか劇団の打ち上げとかで飲んでワイワイやってる感じ?

 

その副音声では、とにかく予算が無かったってこと(撮り直しもできないし。雨でも撮影して、雨の音を消すのにアプリ使ったとか)が聞けて、やっぱり情熱が周りを動かしたんだろうなぁってよーく伝わってきた。

 

先に書いた文中のビリーワイルダー

代表作「アパートの鍵貸します」もいいけど、「あなただけこんばんは」とか「情婦」とか本当にいい。なんて思ってたら、上田監督も好きみたい。

 

ギャグ、コメディじゃなくてペーソスって今は死語なんだろうなぁ。。

 

古き良き作品の数々をもっともっと多くの人に見て欲しいなぁ、、なんてヒトリゴチりブログになってしまった。