昭和の忘れもの。

1960年生まれの青ん坊語り。

実年齢。

30半ばの頃に独身に戻って。

見た目はオッサンだけど気分は20代後半のお兄さんな感じで。

結婚前の続き?みたいな感覚でよく飲みに行ってた。

 

40半ばで忘れていたギター熱が再燃。

46あたりから小さなライブハウスでバンド復活。

気分は当時30くらいな?

 

50になったと周りに話すと

「いやぁ40くらいかと思いましたよー」

なんて言われて、まんざらでも無かった。

けど

「今の50代は見た目若いんだよ、みんな」

とか言ってはぐらかしてたな。

 

60近くなると体力の衰えを感じて

(うーん、さすがに歳だな)

なんて思う事が増えた。

それでも毎日よく歩けば体力つくはず!

なんてがんばってた。

 

60を過ぎてもうすぐ1年経つけど

鏡を見ればよくわかる。

髪は薄くなったし、顔のシミも増えた。

わが子2人は30代だし、孫もいる。

世の中で言うおじいちゃん。

 

なんて思ってたら

「えー?!まだ50にはなってないって思ってました!」

なんて新入社員にお世辞を言われてこっちが驚いた。

 

確かに会社の周りの60代よりは若く見えるようだけど、音楽やってる仲間はみんなこんな感じ。

 

楽器弾いたり、歌ったりって

何かの細胞が代謝よくしてくれるのかな?

実年齢よりは若く見える人ばっかりだ。。

 

自分の気分(思い込み?)年齢と

見た目年齢と実年齢。

やっと一致してきたな。

還暦プラス1。

 

 

妖精さんがいっぱい

仮に、20の現場(1日1人で365日稼働)を25人でシフト組んで仕事がまわってる小さな会社と思ってくださいな。


先週、持病が悪化したKさんが入院。25人分のシフトを24人でカバーすることに。

 

その1人分を振り分けるミーティングの最中に電話が鳴った。

受けた事務員がやってきた。
「○さんが39度でお休みだそうです」

事務所にピリっとした空気が流れる。

 

妖精さんだった。

○さんこの先2週間は休む事確定。

それも軽くない。。

 

電話の声がかなり辛そうだったとの事。

 

それも、入院先決まらず自宅療養。

 

お昼前。元々シフトで非番の△さんから電話。
「△さん熱があるそうです」妖精さん2。

 

急遽シフト組み替え。

20の現場を23人で半月以上まわす事に。休み返上当たり前な空気。笑えない。ベテランのYさんがシフト組み直す。


翌朝、いつもシフト組んでるそのYさん。

「熱っぽいので今から病院行ってきます」

夕方続報。Yさん妖精さん確定。


で。

組み替えたばかりのシフト変更。
Yさんいなくてさぁ大変。20の現場22人でまわすことに。

もうね。10連勤とか12連勤とか。。

大谷翔平がバッターボックスに入ったみたいな極端な変則シフト(仮)

それを各自へ電話だメールで確認する。現場の途中で移動して残業とかプランBとかCとかデルタとかラムダとか、、中々決まらない。


そこに持病で入院していたKさんから連絡。

病院で妖精さんと判明。退院のめどつかず。

心配は増える。

 

翌日○さんやっと入院先決まる。少し安心。

 

で。さらに1人が妖精さん判明!!

20の現場を20人が休み無しで2週間以上。。コレは無理。これじゃ倒れるヤツが出て来ちゃう。

 

さすがにもうシフト変更では回らない。

 

責任者が頭下げまくって親会社へ連絡。

先方(親会社の担当)も困る。

けどさすがに責められない。

 

「すみません、ホント無理なんです。妖精さんなので。。せめて現場を15に」

「そんな事言われても困ります」

「いえいえ、、どうにも。。」

「では現場18はなんとか」

「いえいえ15でもみんな休み返上してるんです」

「そこを何とか」

「いえいえどうにもならないから相談しているんです」

困ってる同士で落とし所を探っている。。

 

脇でベテランたちがぶつぶつ言い始める。

(元々面倒くさくて利益の薄い現場ばっかりコッチへ回してるから、やりたくないんだよ)

(親会社でも妖精さんいるんじゃない?)

(明日また誰が妖精さんになるかもしれない)

(部長も社長も現場に出るしか無いんじゃ??)

 

小さな下請け会社は社長まで四苦八苦。。

 

とりあえず私のところには部長の仕事が3つ来た。。

 

そう言えば駅の立ち食い蕎麦屋さんも店閉めてたっけ。デパ地下も閉めたとこあるってニュースも聞いた。

 

普段から余裕無くシフト組んで回してる現場はどこも妖精さんでいっぱい。

 

もう飲食店だけがお店閉めるフェーズは終わったよ!

東京は機能不全。。

 

 

 

#コロナ感染

 

朝の通学バス

通学バス。そそ、女子高生さんの話。

 

夜勤明けの朝帰り。

いつもの駅でいつものバスに乗って出発時刻を待っていた。
そのバスに女子高生の3人組が乗ってきた。

で。1人だけSuicaの料金不足。

(今のコはまずまず現金を持ってないようだ)

「え?」困った女子高生、友達に借りようと尋ねた

「◯◯ちゃん現金って持ってる?」

「ナイヨー(2人)」(残念)

 

カード料金不足の子だけ一旦降りた。

降りたまま困ってる。出発の時刻が迫る。

この次のバスだと遅刻してしまうんだろうか?

 

ATMに行くのが面倒?遅刻確定?他の友達待ち?

なんだか気の毒。

 

知らないおじさん(私)がお金出すと言い出すとどうなるんだ?変だよな。。

なんて事が、1、2秒ばかり頭の中をグルグル回ってた矢先

「乗ってください」運転士さんのマイクの声。

 

「次の時にこの分払ってくれたらいいですから」

「ありがとうございます!」

(よかったね、これで遅刻もしないかな?)

 

そう言えば私も朝の通勤で一万円札がくずせなくて、帰りにその分払った事があったっけ\(//∇//)\

 

で。

これ自動運転になったらどうなんだろ?

その頃にはSuicaも無いのかな?

通勤サブスクみたいな料金プランが浸透してるかな?

 

いづれにしても、何かイレギュラーな事、アクシデントが起きた時に担当者が対処する場って提供する企業側のコストなんだわな。

マニュアル通りで人がやってるなら無人にした方がコストかからない。

 

融通が効くなんて事はユーザーは求め無い。その代わりに低価格とか別の特典付ける。

 

店員さんに話しかけられるより自販機のがいいとなってくる。

 

うーん、、なんだかな。。

 

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