昭和の忘れもの。

1960年生まれの青ん坊語り。

カバーバンドは楽しい♪

 ライブをやる時にいつも思うのは

「今、目の前にいる3人を楽しませることができたなら、知らない人が100人見ても楽しいと思うかもしれない」なんてこと。


いやむしろ、

『今目の前にいる人3人すら「楽しさ」が伝わらない音楽では、誰1人として楽しませることができない・・・』なんて思う。

  

 

とりわけ、音楽には魔力がある。

仲間と数人でバンドをやった曲を聞いてイイね!と思っていただけたなら、それは、めっちゃうれしい!

 

で。演目を考えるわけですね。

 

ただ、アマチュアバンドのオリジナル曲を30分、(アマチュアレベルで)楽しませるのはかなり難しい。(だいたいが飽きてちゃう)


だからライブでは過去の誰かのヒット曲を演奏する。

 名曲を歌う。

 

名曲の力を借りる。

 

良い曲のメロディと歌詞には力がある。もちろん知名度(人気)もある。

それを自分の色で演じてみる。

 

私の場合は基本アレンジを大なり、特大なり、変えますw  

 

※誰かの曲のアレンジを変えてやるのがカバー。そっくりに再現するのがコピー。一つのバンドをそのまま姿形まで再現していくのがトリビュートバンド(トリバン)

 

まぁ、クラシック音楽の演奏会は、99%以上が昔の名曲のカバー。

 

それでもカラヤン氏が指揮(カバー)すれば「カラヤン」って人(キャラ)が出てくるし、小澤征爾氏がやればちゃんと小澤さんの人柄が出てくる!

 

もちろん市民団体のオーケストラでもそのカラーは出る。

比較がすごすぎて申し訳ないがw

 

それは単純に技術の差だけじゃなくて「解釈の違い」とか「表現の違い」とかいろんなことがあるんだけど、一番は名曲の力を借りて自分を出すってのがカバーの醍醐味(うまみ?)だと思ってる。

 

要するにいい材料があればそのカバー(料理)で、作り手(演奏者)の個性は出るわけで。それこそ力量(センスとか演奏力とか)がためされるんだわw

 

アコースティックユニット【CHAOJIN】


CHAOJIN Live in Sosi Rock

 

↓ このバンドは歌謡曲の名曲と洋楽ロックの名曲のカバーをアレンジでひとつにしちゃったやつ。

【パパデュ(Kpakpadu)】


アジアの純真 mush up Led Zeppelin

 

こちらはプログレ系の洋楽


Three of a perfect pair [Aco.cover]

 

クイーンの曲も3人で歌ってます♪


Bicycle Race Queen cover

クイーンのカバー

 

 

演奏レベルがアマチュアの並クラスなので、どこまで楽しんでもらえるか?はわからないけれど、ライブでやると目の前のお客さんの笑みがこぼれる。クスっと笑って、うなずいてくれて、いっしょに歌ってくれたら最高な時間。

 

 とりあえず商業主義からは外れてOKの?マチュアの特権を楽しんでます♪

 

自宅で作った料理を身近な人に食べてもらって美味しいって言ってもらえるような感覚に近い。目の前に座っている3人中3人が美味しいと言ってくれるのを想像しながら作っていると作る工程から楽しい。

 

料理は料が7で腕が3。

 

カバー曲は【曲】が7で【アレンジ+表現力】が3

ってな感じ??

 

とりあえず料理人が腕を磨くように、ギターも歌ももっともっと上手くなりたいなぁ・・あははw

 

60手前で転職して初の忘年会。

昭和のおやじが60手前で転職して初の忘年会に出た。

私とは初対面の人が6人。知っているのは社長と3人。

小さな事務所なので取引先のメインの人も含めて10人ほど。

 

社長の短い挨拶と乾杯でスタート。

「来年もワンチームで行きましょうカンパーイ!」

(あぁ、、まぁ和気あいあいでいいやね。。)

 

そんなこんなで1次会の中華料理店、無事終了。

まわりの若い30代の兄ちゃんたちはけっこうハイペースで飲んでたなぁ。。とか思いながら。そのまま二次会へ。

 

社長は以前に私のカラオケ聞いたことあるので周りにも歌聞かせたいと思ってたらしい。。

 

1次会のお店から、50mくらいの近さにあるカラオケパブのような?キャバクラのような?スナックのような?なんだかローカルなお店に連れていかれた。

 

10人でお店のテーブル4つ占領。横長に座る。各テーブルにお姉さんが1人くらいずつ。

で。乾杯の音頭は私が社長からのご指名。

でほどなく。

隣に座った30代の明るい兄さん(先輩かw)が私に「青さんの歌聞きたいなぁ・・」などと大きな声で言いやがった。

 

「あぁ、そのうちにね・・」と言ったけど、お店の中(他のお客さんもいるけど)誰も歌っていない。

 

ほどなく社長から「青さん、いっぱつ歌ってやってくださいよ!」と明るく言われ。

それじゃぁ、、とオリジナルラブの曲を歌った。(おやじが歌うには無難な選曲でw)

 

ところが、、いきなり店中が拍手喝采になっちゃって、となりの30代の先輩君が

ばんばん話しかけてきた。

 

30「どんなバンドやってるんですか?」などなど興味津々な顔で質問してきた。

青「バンドはロックですよ。かなりうるさいロックバンドです。」

30「ヘビメタとか?」

青「いや、、メタルはちょっと。まぁロックですよ。ハードロックと言うか。。」

30「ロックかぁ!かっこいいっすね!じゃぁ、ガツンともう一曲お願いしますよ」

青「そうだね、みんながいるからカラオケ一巡したらね。またね」と流す。

 

ところが、この30君がかなり酔ってきてしつこいw

30「六本木心中は無理ですか?」

青「いやぁあれは女性の歌だから無理ですよー」

30「えっと、、ロックっすよね。。」

(イヤ本当しつこい。考えなくていいから。。)

30「そうだ、ロック!!エックス歌ってくださいよ!エックスジャパン!!」

(何が「そうだロック」だよ)

社長が助け船をくれる

「青さんにもっと歌ってほしかったら、ギター持ってこなきゃダメだよ」

(いや別に出し惜しみしてるわけじゃないんだけど、、社長サンクス)

 

また、水割り作ってくれてる女子が「私も聞きたーい」とか。。

そしたら今度はその隣の兄ちゃん(30代)が

30B「エックスいいっすねー!紅とか??紅聞きたいっすよ」

(椅子が遠い分、声が大きいw)

30A「紅聞きたいなぁ、、かっこいいっすよねー」

(だからなんでXの紅なんだ?)

 

青「いや、エックスは歌えないよ・・キー合わないし・・」と流してたら。。

 

さらにもうひとり

30C「エックス?青さんエックス?!紅?歌ってくださいよー!!いえー!!」

(おまえはサンシャイン池崎かよ!?)

なんて、なんだか盛り上がってきちゃった(汗)

「紅」だの「エックス」だのうるさいうるさい。。

そのうち30B君が

「今、曲入れますから!歌ってくださいよ!!」

(リモコン持って言うんじゃねー!)

 

仕方ないから言ったった。

 

 

「あのね!エックスはロックじゃないんだよ!!」

(Xファンの方ごめんなさい。Xはロックバンドだって事は重々承知の上です)

 

 

こちら側のテーブル席全員静まり返り。。

 

気が付いたら社長が歌ってたw

その後、テーブルについた女子がなんだかんだ話盛り上げてくれてたw

30分ほどしたところで

社長に

「すみません、終電が早いもので今日はこれで失礼します。」と早退宣言。

社長はニコニコ機嫌よく。。

「気をつけて帰ってくださいね。また月曜からよろしくです」

みたいな会話で店をあとに。

 

翌日事務所で30君「昨夜すみませんでした。なんか酔っぱらってからんじゃったみたいで」

(「・・みたいで」ってなんだよw)

青「全然気にしてないからオッケーだよー(^^)」

 

 

と、いつもの青さんで、明るく対応。と言うか、ぐっと近しくなった感じw

 

うーん、、悪くないけど、基本仕事飲みは好きじゃないんだよなぁ。。あはは(^^)

 

 

今年の1番の買物はIMAC 27inch!

今週のお題「2019年買ってよかったもの」

 

今年は失業&入院などでゆっくりしていたのでたっぷりと時間はあった。

 

で。ずっと節約の日々だったけど、思い切ってiMACを買った。

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iMAC 2018  27inch ratina 5k(2019モデルが出たから少し安く買えた)

 

前に使っていたのは2009earlyの24inchだからもう製造年月日からすれば10年目。

(知人から中古で譲ってもらったので使ってたのは5年ほど)

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まずは第一印象。5Kratinaの画面は驚くほどきれい。

もう一つは24inch→27inchになっても本体が薄くなったので部屋の中での大きさ(圧迫感)はさほど変わらない。

 

これで動画編集も楽になった。

で、今年の春に買い替えた iphoneXrのビデオカメラの設定も高画質なものに。

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とは言っても、4kで撮影するとさすがに編集作業が重い。

で、今はiphoneXrのビデオカメラの設定は1080HD/60fpsにしている。

 

バンドのライブ撮影となると、数年前からずっと、ソニーHDR-MV1が一番で。特に生演奏の撮影に最適。なのでメインで使ってきた。※現在は生産中止

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このHDR-MV1は何より「いい音」で録れるスグレモノ。

それから広角レンズなのでライブハウスなどでは一番前のテーブルにひょこんと乗せて録画すればまずまずバンド全体(4人とか5人とか)も撮れる。

 

撮影モードは1080HD(1920×1080/30fps)

で。撮影したものを簡易編集してYOUTUBE で見るならじゅうぶん、、だった。

 

けれど、やっぱり数年前の機種。

これ、実は今のiphoneには音も映像も正直かなわない。

(特に11には広角レンズも装備されてるし)

 

スグレモノだとか、かなわないだとか書いてても、具体的にわからないでしょうから

画質差がよくわかる例を。


We are the world live recording in Japan [cover]

この動画はステージに向かって正面が①ソニーHDR-MV1(三脚固定)、②ステージ正面右からiphoneXr(手持ち)、③ステージ左からiphone6(1080HD設定)、曲中にい出てくる静止画像(写真)はiphoneXrで撮影。

 

この動画の4:38あたりの2分割画面。

iphoneXr(左側)とHDR-MV1(右側)とで並べた画面が登場するが、画質の差が顕著に出てしまった。

 

また、8:33あたりのステージ左からのものはiphone6で、これは画面の色を変えて画質の粗さを少しだけ緩和w

 

マルチアングル使った動画だと、iphoneXrが優秀なのがよくわかる。

 

 

こんな動画の編集となれば、さすがに旧型iMAC(2009early)では無理だったと思う。

(無理と言うか、仮に固まらずに作業できたとしても、最後のビデオの書き出しに何十時間かかるかわからないw)

 

そんなこんなで、2019年はiMACiphoneで、たくさんのバンドの動画ができました。

 

もちろん今でもソニーHDR-MV1は使ってますよ♪

なにせ広角(120°)なので!!(↓もHDR-MV1+iphoneXrで撮影&編集)


QueenRocks live in ZAMA digest2

 

ちなみに、編集ソフトはどちらの動画も imovie

 

まぁ重いソフトで時間かけて作るのは向いてないようだから、当面imovieでいいかな?

 

今後使ってみたいと思ってるのはコレ。

www.roland.com

 

バンドメンバー全員iphoneユーザーだから、簡単マルチアングルだね!