昭和の忘れもの。

1960年生まれの青ん坊語り。

60手前で転職して初の忘年会。

スポンサードリンク

昭和のおやじが60手前で転職して初の忘年会に出た。

私とは初対面の人が6人。知っているのは社長と3人。

小さな事務所なので取引先のメインの人も含めて10人ほど。

 

社長の短い挨拶と乾杯でスタート。

「来年もワンチームで行きましょうカンパーイ!」

(あぁ、、まぁ和気あいあいでいいやね。。)

 

そんなこんなで1次会の中華料理店、無事終了。

まわりの若い30代の兄ちゃんたちはけっこうハイペースで飲んでたなぁ。。とか思いながら。そのまま二次会へ。

 

社長は以前に私のカラオケ聞いたことあるので周りにも歌聞かせたいと思ってたらしい。。

 

1次会のお店から、50mくらいの近さにあるカラオケパブのような?キャバクラのような?スナックのような?なんだかローカルなお店に連れていかれた。

 

10人でお店のテーブル4つ占領。横長に座る。各テーブルにお姉さんが1人くらいずつ。

で。乾杯の音頭は私が社長からのご指名。

でほどなく。

隣に座った30代の明るい兄さん(先輩かw)が私に「青さんの歌聞きたいなぁ・・」などと大きな声で言いやがった。

 

「あぁ、そのうちにね・・」と言ったけど、お店の中(他のお客さんもいるけど)誰も歌っていない。

 

ほどなく社長から「青さん、いっぱつ歌ってやってくださいよ!」と明るく言われ。

それじゃぁ、、とオリジナルラブの曲を歌った。(おやじが歌うには無難な選曲でw)

 

ところが、、いきなり店中が拍手喝采になっちゃって、となりの30代の先輩君が

ばんばん話しかけてきた。

 

30「どんなバンドやってるんですか?」などなど興味津々な顔で質問してきた。

青「バンドはロックですよ。かなりうるさいロックバンドです。」

30「ヘビメタとか?」

青「いや、、メタルはちょっと。まぁロックですよ。ハードロックと言うか。。」

30「ロックかぁ!かっこいいっすね!じゃぁ、ガツンともう一曲お願いしますよ」

青「そうだね、みんながいるからカラオケ一巡したらね。またね」と流す。

 

ところが、この30君がかなり酔ってきてしつこいw

30「六本木心中は無理ですか?」

青「いやぁあれは女性の歌だから無理ですよー」

30「えっと、、ロックっすよね。。」

(イヤ本当しつこい。考えなくていいから。。)

30「そうだ、ロック!!エックス歌ってくださいよ!エックスジャパン!!」

(何が「そうだロック」だよ)

社長が助け船をくれる

「青さんにもっと歌ってほしかったら、ギター持ってこなきゃダメだよ」

(いや別に出し惜しみしてるわけじゃないんだけど、、社長サンクス)

 

また、水割り作ってくれてる女子が「私も聞きたーい」とか。。

そしたら今度はその隣の兄ちゃん(30代)が

30B「エックスいいっすねー!紅とか??紅聞きたいっすよ」

(椅子が遠い分、声が大きいw)

30A「紅聞きたいなぁ、、かっこいいっすよねー」

(だからなんでXの紅なんだ?)

 

青「いや、エックスは歌えないよ・・キー合わないし・・」と流してたら。。

 

さらにもうひとり

30C「エックス?青さんエックス?!紅?歌ってくださいよー!!いえー!!」

(おまえはサンシャイン池崎かよ!?)

なんて、なんだか盛り上がってきちゃった(汗)

「紅」だの「エックス」だのうるさいうるさい。。

そのうち30B君が

「今、曲入れますから!歌ってくださいよ!!」

(リモコン持って言うんじゃねー!)

 

仕方ないから言ったった。

 

 

「あのね!エックスはロックじゃないんだよ!!」

(Xファンの方ごめんなさい。Xはロックバンドだって事は重々承知の上です)

 

 

こちら側のテーブル席全員静まり返り。。

 

気が付いたら社長が歌ってたw

その後、テーブルについた女子がなんだかんだ話盛り上げてくれてたw

30分ほどしたところで

社長に

「すみません、終電が早いもので今日はこれで失礼します。」と早退宣言。

社長はニコニコ機嫌よく。。

「気をつけて帰ってくださいね。また月曜からよろしくです」

みたいな会話で店をあとに。

 

翌日事務所で30君「昨夜すみませんでした。なんか酔っぱらってからんじゃったみたいで」

(「・・みたいで」ってなんだよw)

青「全然気にしてないからオッケーだよー(^^)」

 

 

と、いつもの青さんで、明るく対応。と言うか、ぐっと近しくなった感じw

 

うーん、、悪くないけど、基本仕事飲みは好きじゃないんだよなぁ。。あはは(^^)