昭和の忘れもの。

1960年生まれの青ん坊語り。

Star Wars:最後のジェダイ(><; ダメだこりゃ。。

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さてさて、2018年の始めに見たもうひとつの映画。


スター・ウォーズ:最後のジェダイ

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40年前の?学生時代に見てからずっと好きなSWですが、なんだかカツカレーずっと食べてたから、今さらちょっと飽きたよ感?みたいな気分で映画館を出た。いや美味しいんだけどさ。。

 

観ている途中で「で、今回の話の落とし所ってどこなん?」とか冷静に探している自分がいて、中に入りこめなかったんですねぇ。。(前作は  ”ことの始まり”  だから?そうでもなかったんですが)

 

戦闘シーンになると「こんだけ殺し合ってて、どっちがいいとか悪いとか、正義だの暗黒面だの・・ないよなぁ・・」なんて気分にもなり。。

 

怒りや憎悪のパワーに対して「非道は絶対ゆるさん!」と言った感情パワーでおさえようとしちゃいかんと、、あらためて思ったのだけれど、ダメかなぁ。。

 

たとえは悪いけど、暴徒の民衆vs機動隊の武力行使のニュース場面見て「どっちがいいやら悪いやら?判断つかない」のと同じような・・。

特に敵を倒したときの「ひゃっほーーー!」みたいなノリ。。

 

「○○だから、やつらは悪い!」だから倒す!という争いなんてよっぽど幼稚な発想のように思えてきちゃってねぇ。(いや元々そういう映画なんですと言われればそうなんだけど)

 

 

うーん、、いやいや、でもでも、「まおゆう」みたいな素敵なアニメを本気で作る人たちだっているんだし、アニメだって映画だって捨てたもんじゃない!


特に、常に話題で、世界的にトップに君臨し続けるSWだからこそ、、明解なメッセージが出てきてほしかったなぁ。。


小学生の頃にウルトラヒーローが怪獣と戦いながら街を壊しちゃって心配してた感情みたいなw(これじゃどっちもひどいじゃんって)

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それでも(建物とか道路壊しまくっても)怪獣をやっつけてくれたウルトラヒーローに感謝するってどっかおかしくないか?みたいなw

 

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最後のホウキ?モップ?
あれはよかったなw


ショーをやる酒場の掃除のお兄さん、、歌も踊りも大好きで・・みたいな?アメリカンドリーム的場面を彷彿させてくれてね。

 

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もうフォースってなんだかわからなくなってきちゃったけどw

 

SWって何がテーマ?と言うよりアトラクションの題材のひとつになっちゃった感、つよし。ひとことで言えば「中身無し」


少なくともダースベーダーのエピソードには中身があったよなぁ!

 

レン君は今いち。キャラは日本の戦隊モノのグッズ売り商法まるだし。

個人的な点数つけさせていただきますと・・45点。


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で。今回も前作同様にSWの大ファンのK君とツマさんと私の3人で見た。
これは恒例の(高齢の?)行事となってるので楽しい限り。始まる前にいろんな話をして、観終わってまたいろいろと話をするわけで。K君の方が私の100倍SWに詳しいので質問も躊躇なくぶつけますw

 

正直、今回の内容は予定調和な部分が多くて、個人的に大きな驚きはなく盛り上がりに欠けた。

 

アメリカンな娯楽大作だから「完全懲悪」でいいし、予定調和でいいんだけど、「正義」と「悪」の差が微妙になってきててなんともスッキリしなかったなぁ。。カタルシスが無かった。なんだろう?最近のアメリカ映画のカタルシスの無さ。。

 

次回もちろん行きますけどね。お楽しみは・・ほうき。