日本シリーズのハマスタのチケット。
日本シリーズのチケット代の高騰におどろいている。
なんと言ってもクライマックスシリーズでの下克上を果たした横浜。日本シリーズに出るのも19年ぶり。熱狂しますね。横浜ファン。
ガッカリしたのは広島ファン。
まぁリーグ優勝したどうしで日本シリーズやって、別の企画でセ・パのAグループのトーナメント大会をクライマックスシリーズとしてやればいいと思うんだけど。
(Jリーグのナビスコカップみたいなスポンサー杯を出場権決めて行うような形)
で。
横浜スタジアムの試合の価格は外野の立ち見でおとな3000円~内野席9000円、ネット裏で10000円(ボックスシートで枚数指定あり)の定価が外野の立ち見で10000円以上、内野席で25000円とかになってる。ざっと2.5~3倍!ひどいね。。
この転売行為を専門にやっている業者はどれだけチケットを買い占めているのだろう?
てか、市場の原理とは言え、チケット転売業者というのはいかがなものだろう?
ネットで堂々と何十枚(何百枚?)も買い占めたチケットを高値で売っているのはどう考えても違法行為じゃないのか?
策としての一案。
単純にチケット売買のサイトはすべて「定価以上の価格で売ることを禁止」すればいいと思うんだけどな。
さらにチケット以外にかかる費用(梱包、送料など)は1000円までにしてね。
まぁ、ファンなら、高くても行きたいと思うのも人情だから、やっぱり売る側が規制されないと無理だろうけど。。
ただ、事実として、現在時点でも天下の巨大オークションサイトでもチケット専門サイトでも堂々と高値で売られている。
だから、そんな転売業者を取り締まるのではなく、利益が生まれないルールを作ればいいだけだと思う。
そういうところ野放しになっているのには、別の意味で力が働いているとしか思えない。
◆もしも個人で買ったチケットが何かの都合で行けなくなった時に、定価で買ってもらう人があらわれたなら、行けなくなって売る人は定価で十分と思う人が大半なはずだと思うから。
◆正規の販売業者側も、席の金額をブロックごとに変えて30種くらい券種作って売ればいいと思う。
(まぁ野球の場合はけっこう券種がある。サッカーやコンサートだと5種類くらいかな?)
そうすると席の良さと価格の問題もだいぶ減ってくる(納得できる)と思うんですよ。
事実マドンナのコンサートのプレミアム席が3万とかで、転売業者が5万とかで売ってたら、全然売れずに、最後は定価にしてもそのまま余ったってこともあったらしい(真偽のほどは最後までわからないけど)
◆スポーツ観戦チケットだけでなく、ミュージシャンのコンサート、その他のチケットも同じ。
少し前に、チケット転売業者が捕まったというニュースを聞いた記憶もあるけれど
取り締まれば減る、、じゃなくて「そんなことやっても儲からない」つまり、定価より高く売ってはいけないシステムを作れば単純に減ると思うんだけど。。
そのルールが決まったら、それをかいくぐる闇取引、闇サイトだけ取り締まればいいんじゃないかな?すくなくとも巨大オークションサイトとか、堂々と運営している転売サイトは違法行為(ダフ屋行為)の片棒かつぐ(利用されるがまま?)のはやめてほしい。
矢沢永吉のコンサートチケットなんかは、転売をふせぐために、策を講じているけど、なかなか100%と言うわけには行かない。それでも他よりはファンを大切にしていると思う。
正規のチケット販売業者さんこそ、そういうファンの気持ちを大切にしてほしいなぁ。。って思うわけです。
ちなみに私は横浜に住んでいるけど、ベイスターズファンってことでもないんだけどさ。というか、野球もサッカーもバスケもひいきのチームって無いんだわ。あははw
それどこ大賞:賞金30万のゆくえ。
2016年の10月にエントリーしたブログがなんと最優秀賞をいただいた。その使い道ブログです(長いっす)
楽天をはじめとして、はてなのみなさま、その節は誠にありがとうございました。
特に審査員の方のコメントはみなさんとっても素敵でした。最優秀賞受賞のメールが来たときは驚くばかりか、仕事中にもかかわらず涙があふれてしまいました。
いただいた賞金30万円は「今後の音楽活動にあてて、楽しく使わせていただきますそして、そのブログも書きますね。」と。スタッフの方にお返事を書きました。
◆2016年12月
まずは現在のうちのバンド KPAKPADU(パパデュ)の忘年会。
ドラマーに待望の2世クンが生まれて、お披露目かねて昨年末に集合!
キッズルームなる部屋が完備されているカラオケボックス集合。ドラム、ベース、ギターの3人+奥さん=計6人に、生まれたばかりのドラム君のJr(赤ちゃん)登場でみんな笑顔の忘年会でした!!
残金265,000円
◆2017年1月
東京は世田谷にあるライブ居酒屋complex bar Ikedaにて洋楽好きの集まり。
「ブログで賞金をいただきました」と報告して乾杯。
みんなマニアックな曲でも歌う。
ビートルズ、アランパーソンズプロジェクト、ピンクフロイド、GAGA様、昭和歌謡のウクレレ弾き語りなど、多種多様に楽しくやりました!
残金250,000円
賞金の残りが25万あれば、記念のギター(もしくはギター関連のもの)もまずまず欲しいと思ったものが買える。ただ、今あるギターでじゅうぶん。
・自慢のストラト(fender custom shop team build 56 Relic)
・すべてにおいて精度の高いパーカーギター(fly mojo) 今の私のメインギター。
・実用的なアコースティック・ギター(yairi)ピックアップ後付け
正直これだけあれば何も要らない。世の中で言うギターのコレクター趣味も無いし。
◆4月
・・・なんて思ってたけれど。出会ってしまった。中古のセミアコ。
あまりの音の良さに感動して買ってしまった。
YAMAHA SA1200s
知り合いにゆずっていただいたので価格は伏せるけど、いつも利用しているリペアショップでのメンテ代合わせて60k
残金190,000円
◆5月~7月
そして今年の夏からプログレユニットPROGPOCKETSがスタート!
夏にライブをやった!楽しかった〜( ˆoˆ )/
その模様はこちら。
そしてこの時活躍したのがルーパー。
これが新品の安売りで13k
このユニットは来年またやる予定!
残金177,000円
◆10月 仙台へ
そして今回1番の目的だった、バンドの遠征費用に。
仲間と新幹線で仙台へ行けるなんて、なんて楽しい!うちのツマさんも大はしゃぎっ!
ということで10/16朝から3人のメンバーとその奥さんたち計6人+ドラムのJr君(生後11ヶ月)でいざ仙台へ。
仙台で会うお友達へのお土産は肉球?マドレーヌにしましたw
そして仙台のライブイベント「どっと祭」に出てきました!
応援にきていただきましたリョウちゃんご夫妻、はっちゃん、ありがとう!!
※当日の対バンの中から3バンド抜粋。
笑いの中にロックあり!スーさんとドライブのステージは親子競演あり、デビッドボウイ特集あり、突然の飛入りアリと、盛りだくさんのステージ。選曲と言うか?やる曲の発想がうちのバンドと似てるらしいww
セッション仲間として遊んだスライさん(歌ってる人ね)率いる7th Mood
おしゃれな曲をやさしく歌う大人なユニット。
この日のトリは、15年のバンド活動に休止譜を打ったTequila Sunriseのラストギグ。
ロックでハートフル。いやいやソウルフルで華やか。復活の際にはもしくは形が変わってもまたゼヒ見たい!!
夜は仙台駅前ホテルに1泊。そして翌日はちょっと観光。
観光バス「るーぷる仙台」
レトロなデザインは横浜の赤いくつ号を彷彿させる。
仙台城址に行くために降りて、まずは宮城縣護國神社の階段を上がる。
絵馬。おもに合格祈願。学校だけでなくテレビ番組のオーディションに受かりたいなどのものもあった。
これが城の址(あと)。公園になってる。ここから展望できる仙台の街並。その昔は青葉城の上から殿様が見ていたんだろうなぁ。。
伊達さんの前でうちのツマさんと。片目つぶれば、やな上司とも仕事できるって教え??独眼竜の極意とみたり!
青葉城址にて、みんなで記念撮影。曇ってたけどそれほど寒くなく。
楽しい観光旅行となりました。
6人の東北遠征費用=交通費+宿泊代+その他もろもろ=140k
残金37000円
この残金はギター部屋の設備費に使われて消える予定。(エアコンの買い替え資金)
ってことで、ガッツリ楽しく音楽に使わせていただきました。
本当に本当に感謝です!
St. Moritz ClubとRonnie Scott's Jazz Club
今週のお題「行ってみたい場所」
集団のレベルっていうのがあって。
これ、けっこう知られてない。というか、あまり言ってはいけないことなのかもしれない。
日本がまだW杯に出たことない頃、日本代表の監督になった加茂監督が言ってた印象的な言葉がある。
「弱いチームを普通のチームにすることは簡単。だけど普通のチームを強いチームにするのは難しい」
日本代表がW杯に出るのは日本サッカー界の悲願だった。
95年にJリーグを作り、強化、強化、強化。海外から優秀なコーチやスタッフを雇って。。
コーチもあまりのレベルの低さに何から教えていいやら困っただろうけど、
やっとのことでアジアのレベルでの普通のチームになった。
(ジーコがアントラーズの監督だったころはひたすら基本練習ばかりだったそうだ)
結果、98年ドーハの悲劇。アジアの普通じゃW杯には出られなかった。
若い頃にブラジルで修行したキングカズはイタリアへ渡る。向こうでは思った結果がだせなかった彼だったが日本に戻ってきてJリーグで得点王になる。明らかにレベルの高いところでやってきた証しだった。
以降「本場に行く」若者は増えた。
アジアで強いチームになるためには、もっとレベルの高いサッカーを肌で知らないとできないと加茂監督は知っていた。
2002年に日韓W杯共催。これを肌で感じたのは誰よりも若きサッカー選手たちだった。
今、日本はW杯に連続出場している。それはW杯に出られる普通のチームになったということ。
スポーツだけじゃない。
成績もいっしょ。優秀な学校に入るとさらに伸びる。
なぜなら“普通”が違うから。
優秀な子たちが集まっているところでは“普通”のレベルが高い。
最初はついていけないと思っても、逃げなければちゃんと伸びる。
実はギターも同じ。
コードのFが弾けなくて悩んでいるコなんてどこにもいない「けいおん」に入ったら、いつの間にかFが弾けるようになる。弾けるほうが普通だから。
普通になってから、さらに伸びるかどうか?となるとこれまた別だけど。
集団のレベルより劣っている自分が普通になるまでがんばるエネルギーはヒトの生存本能に近いのかもしれない。
言い換えれば。
身のまわりにレベルの高い子が多いと、レベルが高くなったときの楽しさ(充実感)が見える。だから、先が見えない人よりもがんばれる。
そして、さらにレベル高いところに接する(集団にまざる)には、今の普通から抜け出すまで努力が必要になる。
これが加茂監督の言っていた難しさ(大変さ)だと思う。
そして、その努力は1歩進んだ自分を思い描く想像力が無いと続かない。
その想像をたやすくするなら、レベルの高いところと接することが大事。たとえその集団には入れなくとも。
このレベルという空気みたいな不思議なものさし。
若い頃にはまったくもってわからなかったことだけど、年取ってやっとわかった気がする。
レベルの高いところでがんばると自分のレベルが上がる。
ゲームの経験値あげてレベルアップなんてチープな話じゃない。
そして、そして。
それは、いつ始めても間に合うと信じている。
プロのミュージシャンになるとかの話じゃない。
自分の中のレベルが上がった時の楽しさの話。
こればかりは、がんばってレベルを上げた人にしかわからない。
自分は45から本気でギター練習した。下手なりでもレベルが上がると本当に楽しい。
そして、上手い人のセッションにまぜてもらって、自分のレベルの低さを実感してまた練習。下手なのに、いや下手だから、ちょっと上手くなっただけで楽しくてしょうがないw
そして、本場を知りたくなる。自分の一歩先の姿を想像するために。
St. Moritz Club 行ってみたい。
Ronnie Scott's Jazz Club 行ってみたい。
できれば2週間くらい時間とって、通ってみたい。
50の手習い。いいじゃん。いいじゃん!
遅すぎることなんて全然無い。
ヒト科の私が生存本能を疑わない限り。