昭和の忘れもの。

1960年生まれの青ん坊語り。

山の道

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新しいことをする時にはいつも心が弾む。

 

うまく行かないことを悔しがる自分

 

ちょっとうまくいくようになって喜ぶ自分

 

小さな階段をただただ登っていく自分

 

振り返った景色の変化におどろく自分

 

階段の先は途中から道が無くて険しい

 

それでもわずかに残る誰かの足跡をたどりながら頂へ


山の頂から見えるのは、ミニチュアの村と

 

遠くに見える大きな山

 

大きくて、こわくて、あったかい大きな山

 

その頂は、すぐそこに見えるようで

 

登っても登っても、たどり着かない

 

いつも上にある。

 

それでも足元の小さな階段をひとつ、

またひとつのぼる

 

いつかたどり着くとまだまだ信じてる

 

信じて登る

 

疲れたなと思ったら一息ついて振り返る

 

わずかに変わった景色の変化を楽しみながら