新しいことをする時にはいつも心が弾む。
うまく行かないことを悔しがる自分
ちょっとうまくいくようになって喜ぶ自分
小さな階段をただただ登っていく自分
振り返った景色の変化におどろく自分
階段の先は途中から道が無くて険しい
それでもわずかに残る誰かの足跡をたどりながら頂へ
山の頂から見えるのは、ミニチュアの村と
遠くに見える大きな山
大きくて、こわくて、あったかい大きな山
その頂は、すぐそこに見えるようで
登っても登っても、たどり着かない
いつも上にある。
それでも足元の小さな階段をひとつ、
またひとつのぼる
いつかたどり着くとまだまだ信じてる
信じて登る
疲れたなと思ったら一息ついて振り返る
わずかに変わった景色の変化を楽しみながら