昭和の忘れもの。

1960年生まれの青ん坊語り。

webラジオ

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今週のお題「オンライン」

 

最近webラジオ番組をオープンした。

このところ、外出を自粛というお触れが出てしまい、趣味のバンド活動ができずにモヤモヤしている。

 

 

趣味のバンド活動は基本自粛。セッションもライブも、リハも自粛。

なんだろ。

せいぜい家の中でギター弾いて歌うくらいしかできない。

 

まぁバンド関連の動画編集。久しぶりにオリジナル曲でも作ろうか。。

なんてことでモヤモヤを解消している。

 

それとは別に、昨年あたりからコツコツとやり始めたのがwebラジオの番組制作。

先日やっとオープンできた!


青んぼ&シノの【音楽言ったもん勝ち!】web CM

 

ひとつ5分程度のコンテンツだけれど、ラジオ番組風に作るのは面白い。

既存のラジオコンテンツで5分と言えばひとつの「コーナー」にあたるのかな?

 

まぁ洋楽好きな2人がひとつのテーマに基づいて話すだけのコンテンツなので、現存のラジオ番組と比べられたら申し訳ないほど簡素なものだけれど。

 

とは言え、この自粛生活ゆえ?仲間も見てくれる確率は高く、皮肉なことにスタート時期としては恵まれたのかもしれない。

 

まぁマスメディアには乗らないコンテンツながら何かネットでつながっていったらいいんじゃないか?みたいな話のひとつ。

 

以上ここまでは番組の宣伝みたいなブログにて、興味ある方はコンテンツを見ていただくなり、チャンネル登録なり、していただければありがたい。(失礼)

 

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ネットでつながる⇒ On Lineセッション?

 

「自宅にいながらネットでつながる」と言うと音楽仲間では「ネットでセッション」と言うのをやってみたいものの、、現在の通信環境ではタイムラグ(信号が相手に届くまでの遅れ)があって到底同時に演奏はできない。

(5G環境ならできるようだけど、これまた多方面の問題もあるみたいでまだまだ未知)

 

発想としては10年以上前からあった「ネットでセッション」だけど、結局は同じアプリをインストールしたもの同士でデータのやり取りしかできなかった。

 

 

それが今は、自宅にいることを強いられているミュージシャンの間で「テレワークオーケストラ」なるものが出てきた。

つまり自宅などで【パート毎の演奏を録画して、それを編集して合奏した曲】が世の中に出てきた。

 

これはこれで面白いが、さすがに生演奏を体感するダイナミックさは無い。

 

早くこのパンデミックが収まることを祈るばかり。

半年先?1年先?2年先?、、まだ出口は見えない。

 

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オンラインと言うテーマで、もうひとつ。

 

ネットで意見を交換し合うツールとしては、早くからツイッターが使われている。

最近は特に、この怖さを痛感している。

 

例えば「Aが好き」と言う人に共感している人がフォローし合って、100人ほど集まって「Aのここが好き、そこがイイ」と楽しむ分には何も問題ないかもしれない。

だけど、「Aが嫌い、Aはもっとこうした方がイイ」と言う集団と接することがあまりない。

(今の炎上はほとんど一方的な書き込みの羅列ばかりのようだ:いじめかっ!)

 

その結果【A派】と【アンチA派】はお互いに自分たちが「100%正しい」とか「すぐれている」など「妙な勘違い」が生まれてしまう。

 

互いに意見交換をする機会はほぼ無く、双方の意見の先にある建設的な次の形よりも、敵味方で分けて、攻撃したり、排他したりがほとんどだ。

 

さらにひどいのは、過去の「A」に関するデータを上手に(都合よく?)切り取って印象操作をして自分の派閥を増やしたり、時にはガセネタ=フェイクニュースを捏造して相手を責めたりと、なんとも見苦しいやり取りに発展してしまうことも少なくない。

 

この裏側にはどこか、ゆがんだ承認欲求やら、妬みやら、逆恨み?等から沸き起こる強いエネルギーを感じてこわいのだ。

 

はっきり言って集団オナニーもいい加減にしてほしい。

 

こんな中に入って、中立を保とうものなら、それこそ双方から叩かれる。

 

この様相は、以前も、ネット社会の「エコーチェンバー現象」について書いた。

 

aonbo.hatenablog.com

 

今や、政治、経済、所得、職業、暮らしぶり、、いろんな側面から分断化が進んでしまって極端な派閥からの攻撃はネットの中で当たり前のようにある。

 

中立的立場の意見、双方の意見をまとめるためのヒントなど、とても言いにくい。

 

・単純な例で言えば

「X」に対するヘイトスピーチがあって、それに対して「そういう差別はやめるべきだ」と書き込むと即座に扱いになる。

だけでなく、「おまえは敵だな!Xのひどさをわかってないだろう!」と言わんばかりに説得(攻撃)してくる。

 

また、ヘイトスピーチされた「X」を擁護する人たちからは「あなたは味方ですね、奴らはひどい。あんな差別は許されない。今すぐ私たちに賛同してください。これから排除しようと思っています」みたいな動きも出てくる。

 

おいおい、ちょっと待てよ。落ち着けよ。排除??

 

「俺はただ単に差別はいけないと言っただけで、X派でもアンチX派でもないよ。」

 

なんて言おうものなら双方から「何もわかってないバカ」と蔑視されてしまう、といったような具合だ。

こういうのを昔「君はノンポリか!」となんて言われた時代もあったんだけど、、若い世代は知らないだろうなぁ。

 

残念ながらこれがリアルな世界でも起きてきているように思えて、昭和なおやじとしては嘆かわしいばかりだ。

 

X派、アンチX派ともにいても、かまわない。だけど、極化してしまって引くに引けないだけの集団がやりあっている様はやっぱり見苦しい。

 

折を見て、代表同士で意見を出し合ってはいかがなものか?と平和を願うんだが。。

 

「敵を倒す」みたいに2極化した同士の行く先の怖さ、、を知っているオヤジとしては憂うばかりだ。