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昭和の忘れもの。

1960年生まれの青ん坊語り。

エレキギターの音色作り2 「あーカッコ悪い音しか出ない・・」

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「あのギタリストの音はどうやって出すんだろう?オレのギターとアンプじゃどうしたってアノ音にならない」という「音色」の問題にぶつかる初心者は多いと思います。

やっぱりオレのギターは安物だからダメなのかな?と思う前に。

 

アマチュアながら長年ライブをやっている私でもいまだに出し方がわからない音ってあります。

初心者が一番陥りやすい“勘違い”は「ギターの音はピックアップとエフェクターで作るもの」になってしまうことです。

よーく考えてみてください。

☆仮に5万円のレスポールのコピーモデルをマーシャルのJSM2000に繋いでプロのギタリストに弾いてもらうとしましょう。ロック系のカッコイイ音がちゃんとします。

☆仮に5万円のストラトのコピーモデルをJC-120に繋いだとしましょう。ポップス系のバッキングからソロからしっかりとプレイしてしまうことでしょう。

それなりにまともなギター(チューニングがちゃんとできる)にまともなアンプがあれば、後は腕があればカッコイイプレイはできます。(アンプによっては作れない音もあり)
※後は好みの問題です。

 

とは言ってもプロもたくさんのエフェクターを駆使して、マイギターでプレイします。

その「差」について私なりにいろいろとギターの音つくりで経験したことをまとめてみましたので参考にしてもらえたらいいなと思います。

 

当たり前のことですが、エレキギターの音はギターを弾く手からアンプまでで決まります。
ざっくりとした比重で言うと、音色に与える影響は

・演奏テクニック 35%
・ギター本体 15%
エフェクター 20~30%
・アンプ 20~30%

これらを総合的に考えて音つくりをしないと、いつまでたっても「いい音」に近づきません。

 

◆たまにネットで質問されている初心者を見ますが「○○の曲を弾くときのエフェクターのセッティングを教えてください」


エフェクターを持っているなら、いじりたおすしかない!

全部のつまみ(数値)を12時方向(もしくは真ん中あたりの数値)にしてからひとつずつ上げたり下げたりする。
そうすると、そのエフェクター作った人の意図がわかってきます。そういう事に時間をかけてみましょう。それが面倒と思うなら音作りはあきらめてアコースティックギター専門になるか、40万くらいのアンプ(メサブギーやBADCATなど)を購入する方が話が早いです。なぜならエフェクターいじり倒すってすっごく楽しいですからね。
最初は「面倒だなぁ」と思っても、2,3個やってみれば、あとはけっこうカンタンです。アンプの設定をクリーンな音色にして、ひたすらエフェクターをいじり倒してください。とは言っても3時間も試すと大体わかります。

ただ、2個目のエフェクターとなると、1個目の設定+2個目の設定でだいぶ音作りが変わってきますから、時間は倍以上かかります。3個目のエフェクターまでいじりながら作ると10時間くらいかかってしまうこともあるでしょう。

 

※例 オーバードライブのつまみを全部12時方向にしておいて、コーラスをかける。

オーバードライブをon-offでコーラスのかかり具合が全然変わります。

その手前にコンプレッサーをつないだ時とか、後ろにディレイリバーブをつないだ時とか。。組み合わせは無限です。

(ちなみにつなぐ順番にルールはありません。こわれることもありません。よくある繋ぎ順ってのはありますが、まずはいろいろやってみることが大事です。音は自分で作るわけですからね)

 

PROCO RAT2 ディストーション

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エフェクターと同じようにネットの質問などで「ピックアップを換えようと思います。○○はどうですか(いいですか?等)」
ギターの音色がピックアップだけで決まるなら、ボディの材質もハードウェアの種類も関係なくなってしまう。
ピックアップはマイクです。歌手がマイクを変えても歌声は基本的に変わりません。でも高音が少し出るとか低音が少しマイルドな感じになるとかの変化はあります。

特に定番のピックアップは低音から高音までバランスよく出るものが多いので、換装前にイコライザーで試してみるか?アンプのセッティングを変えて、どうしたいのか?を把握することが先です。ロック系の音色を作るときに必ずしも出力パワーが大きいものが良い訳ではない事にも注意してください。

先にも書きましたように、音色全体のうちギターが影響するのは15%くらいです。ピックアップはその15%の中の一部(せいぜい2、3割くらい)です。

それよりも、プレイスタイル=弦へのアプローチ(ピッキングの強弱や角度)が変わるだけで、弦の太さを変えるだけで、ギターのボリュームを10から7くらいへ絞るだけで音色は変わります。

なぜなら、ピックアップを換えても同じギターですから。
極端な話、ストラトのピックアップをハムバッカーにしたらレスポールの音になりますか?と言う話になってしまいます。

そのあたりをよーく考えてみて、実際に載せ換えたいピックアップがついているギターを弾いてみることから始めてみてください。HRからメタル色を強めたいなんて人がピックアップをパッシブからアクティブに換装するとか、ならアリですけど。

まぁ、単純にギターを買い換えたほうが早いって結論になることはよくあります。

 

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◆「アンプを買い替えようと思っています。○万以下の予算でオススメは?」
20~30万クラスのまともなアンプを買って、そのアンプ特有の音を楽しむなら音つくりにかなりの影響は出ます。
だけどトランジスタアンプの30w未満の話でしたら、クリーントーンが素直なものを選ぶのがベストです。

基本的に自宅練習用でエフェクター中心に音を作って楽しむって話でしたら、スタジオやライブでは別のものと考えて(割り切って)おくことです。
最近のモデリングアンプも同じようなもので、けっこう優秀なものもありますが、ステージでそのアンプを使う(マイアンプ持込)は、かなり大変だと思って音作りしてください。

 

VOX ヴォックス 真空管回路搭載 MAX30W ギター・アンプ Valvetronix VT-20+

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◆「歪み系のエフェクターのオススメは?」

 「○○と言うマルチエフェクター(アンシミュ)の使用感を教えてください」
自宅で練習するなら、ZOOMのG3あたりが初心者にはいいと思います。
歪み系が弱いと言われてきたzoomですが、G2以降のものは十分使えます。
もちろんbossのも、LINE6のも使えます。問題は使う側がエフェクターについてわかっているか?です。

 

ZOOM ギター用エフェクト・アンプシミュレーター G3 Version 2.0

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もともとアンプのゲインを上げたときに出る歪んだ音を再現しているのがアンシミュですから、元となったアンプに繋げてあるスピーカーキャビ、使用するギター、そしてテクニックと違う部分はたくさんあります。だから決して同じ音(プレイ)にはならないってことを前提に定番のエフェクターを選べばいいって話ですね。

 

「音が気に入らない」って思ったときに何が足りないのか?よーく分析して、あこがれのギタリストのようなカッコイイ音はどのようにしたら鳴るのか?冷静に分析してみてください。

一番よくないのは[練習せずに、エフェクターでいい音を作ろう]とすることです。

歪みでオススメはRAT、OCD、Box of  rockです。

 

 


いいギター、いいアンプは反応がいいので、「上手い人はうまく、下手な人は下手に」再現します。こまかいニュアンス、タッチ加減の差が出るのがいいギター、いいアンプなので!

 


チャーさんのステージに(そのままのセッティングで)6万のストラトと取り替えて弾いてもらったとしたら、「あ!これチャーだ!」ってわかるプレイをすると思うんです。逆に「なんだか今日のギターの音色はダサイな。。なんてわかる人はいないと思います。

 


まとめ。

①手持ちのギターとアンプとエフェクターで音を出す。

②いろんなセッティングで試す。つまみをいじる、いじりまくる。

③そして練習する。コピー、コピー、コピーから始めて自分の中の引き出しを多くする。

 

※そして、毎日1~2時間練習して、「お?うまくなったね!」と言われるまで6ヶ月はかかると思ってください。3ヶ月でうまくなりたいなら、その倍は弾かないと!ファイトです!