昭和の忘れもの。

1960年生まれの青ん坊語り。

2019を振り返り。

2019年を振り返ってみると、失業していたこともあって、ゆっくりできた。

充電と言うより、心身ともに休養(療養)の一年だった。

 

まぁ、私はゆっくりできたけれど、世の中は嫌なニュースばかりの1年だったように思う。

 

明るいニュースはラグビー日本代表が活躍したくらいかな?

 

2020年に明けても、お茶の間を賑わしているのはひどい話が多い。

桜を見る会自衛隊の中東派遣、オリンピックの汚職だの利権だの、、

 

ことオリンピックに関しては、「復興五輪」なんてものは絵に描いた餅。言い方悪いけど招致(利権)のための大義名分的だったな、と思えてしまう。

 

事実、東京五輪が決まった後に何をしたのか?

 

フタを開けてみれば、震災の復興どころか、五輪開催そのものが大幅な予算オーバー。さらに大型台風の被災には十分な手(お金)がまわらず、おまけに消費税が上がって、年金が減る、医療費負担は増える、それでも戦闘機は買わないといかん?とな。。

 

庶民には明るい光がまったく見えてこない。

 

そんな中で、メダルだなんだ言われてもね。。

某ラジオで「五輪って、絵はいいけど額縁がひどい」って話を聞いて妙に納得。

 

代官は安泰、百姓は水でも飲んでろって話ばかりだわ。。

 

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 さて。今年1年を過ごすにあたって、自分にとっての2019年を振り返っておく。

 

2018年の12月25日に辞職してから2019年は療養をかねてずっと自宅で過ごす日々だった。

 

そんな中、たくさんのバンドのライブ動画を編集するにあたって新規でMACを購入。

作業効率がグンと良くなり、自分の編集加工技術のスピードもだいぶ上がった。

 

1月・CHAOIJNでソシロック(祖師谷大蔵の音楽イベント)参加

2月・プログポケッツ横浜関内24出演

3月・パパデュ「みんな天国行き」ミニライブ(イベント主催)

※被災された多くの人たちが仮設住宅から追い出されるニュースを聞いて作った。オリジナル曲「HOME」


Home

まぁ当分歌えなくなるってことも聞いてたんで、手術前の声を録音しておいたってところでもある。

 

4月に喉を手術。無事退院。

 

aonbo.hatenablog.com

 

5月・世の中は令和だなんだと騒いでいたけれど、自分は術後のため、声がすぐに枯れてしまう(出なくなる)ことがつらかった。

前から約束していた音楽教室のゲスト参加だけは予定通りに2曲だけ歌わせていただいた。

 

6月・術後の回復は順調。とは言え、なんとか2時間ほどの話はできても、まともに歌えない。

喉にスタミナが無かった。

 

※バンドの「ライブの動画編集承ります」をオープン。

bandtuber.oops.jp

 

7月・平日に休めるこの時期にと、夫婦で奄美大島へ。

aonbo.hatenablog.com

 7月の西日本豪雨は、奇跡的に避けられて、奄美大島のゆったりとした空気を楽しむ。(乗り継ぎのためにいったん降りた鹿児島空港は大雨で大変だった)

 

・プログポケッツ横浜伊勢佐木町のライブイベントに参加。

Progpockets in Yokohama Live digest

 喉はまだ本調子ではなかったけれど、メンバー2人のボーカルに助けられて無事終了。

 

※7/21参議院選挙。投票率の低さにかなりガッカリ。

生活苦に追われる私のような水飲み百姓は、みんなあきらめてしまってるようだ。

 

8月・プログポケッツでサマソシ(祖師谷大蔵の夏の音楽イベント)に参加。

・CHAOJINですみだジャズに参加(パンダジュース会場)

[すみだジャズ]チャオジンlive @パンダジュース

 

・We are the Ikeda live recording [cover]を歌うイベントに参加。


We are the world live recording in Japan [cover]

まずまず合唱は楽しい。

 

9月・大型台風の被害のニュースを日々見ながら59になる。

千葉の友達の話「千葉は見捨てられてるんだよ」がなんとも印象的だった。ひどい。

もちろん今も被災された方々は(見捨てられていても)大変な生活を強いられている。

 

・再発防止のため放射線治療を受ける

 

10月・かなり読書の秋。仕事帰りに図書館に行くのが習慣になってきた・

MOMO、あしながおじさんガリバー旅行記などいわゆる児童文学の古典に描かれた作家の想いにふれる

aonbo.hatenablog.com

 

 

11月・プログポケッツ名古屋でライブ

aonbo.hatenablog.com

 

KISSのトリバンもやったw


KISS SYNDROME LIVE DIGEST 2019

 

12月・小さなイベントにいくつか参加。

bandtuberのYOUTUBEチャンネル登録数が200人を超えてひとつの目標達成。

2020年にはどこまで登録数が伸びるか?がんばってみようと思う。

 

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今年からバンドのライブ動画の編集の仕事承ります。

1曲1000円(+税)より。ご興味ある方はこちらのHPまで。

bandtuber.oops.jp

情熱っ!

昨年行われた音楽動画を、、今年になって2つ編集しました。

 ※編集してる画面はこんな感じ。

f:id:aonbo:20200123203237p:plain

 

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ひとつは55歳の誕生日に以前から「歌謡番組の司会をしたい!」という夢をかなえた動画。

お友達のアユちゃんのバースデーイベント。

 

ザ・ベストテン完全復元」


ザ・ベストテン完全復元ライブ!スーパーダイジェスト版

昭和なおやじにはたまりませんw

この企画、動画に登場する黒柳徹子さん扮するアユちゃんが、まさにあの番組をライブでやってのけちゃいました!

 

バンドもメンバーひとりずつ声をかけて、小道具大道具(パタパタは必見!)を手作りで用意してステージに設置。

第10位~第一位、今週のスポットライトまで、あの番組そのまま再現したという、、これこそ情熱のたまもの。

お時間ある方は1時間版もどうぞ。(上のダイジェストの終了画面にリンクあります)

 

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そしてもうひとつ。最初の編集画面のやつ。

 

こちらはタイトルからしてわかる通り、親戚一同で往年の名曲「We are the world」を歌うという、、これまた大変な企画!(ご親族は東京と九州他)


We are the world 2019 秋月家親族の挑戦!東京オリンピックへ向けて

アイコン写真のお二人の企画で、見ていただければ、まずまず大変だったのがよくわかります!

だって、仮に「歌が大好きな親族」だったとしても「親戚一同でwe are the worldやろう!」とは思わないもの。。

 

企画のチーちゃんからは「どうやったら、できるの?」というごくごく初歩的な質問から始まって、図解を使って「ひとりひとりの録画について」の説明からスタート。

 

プロが集まってやるにしたって、大変な企画ですが、洋楽を歌ったことの無いご年配の方まで交えて東京での録画会と九州での録画会と2会場に分けて別々の日に収録。

収録までの練習も大変だったと思います。

 

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余談ですが、この録画会に参加するために搭乗した飛行機での話。

九州から東京へ来られる機内にて、CAさんから「東京へはどんなご用事で行かれるのですか?」と訊かれて

「親戚一同でWe are the worldを歌ってひとつの作品にするんです」と答えたところ

「それはステキですね!何かお役に立てることなどないかしら?」なんてことになり、、

「実はコーラスを歌うメンバーの人数分のヘッドフォンが足りないんです」と言ったら

「よろしければこちらをお使いください!」と機内で使うヘッドフォンをいくつかお土産にいただいたそうです。

 

※アナすばらしや!

 

やはり情熱は人を動かしますね。

 

動画の最後に「挑戦」すること、「縁を大切にすること」など、企画趣旨も書かれていますが、仲良い親戚付き合いってのはほんとに素晴らしい!

かわいいお子さん(お孫さん)とか、赤ちゃん抱っこしながら歌っているママさん(そのお母さん)まで登場して、なんとも微笑ましい絵の連続です。

 

動画の最後にメーキング映像も入れたいと、当日の録音の練習風景まで撮影されて、膨大なデータが私の元に届きました。もう素材チェックの段階から編集に気合いが入りました!

 

そして完成した際には、編集で関わっただけの私でも、ついつい涙が出てきてしまうのです。

 

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年末から、このふたつの動画編集をコツコツと楽しくやってました(^-^)

 

まぁ、この動画ふたつとも熱いです!!何をか言わんや、、な話ですが。

情熱だね!

 

と、珍しく熱く語ってしまいましたw

 

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そんなこんなで、昨今、私への動画編集のご依頼やご質問がグンと増えてきましたので、「動画編集うけたまわります」と言うHPも立ち上げました。

 

動画は撮影したものの、プロの手で編集してほしいなど、ご興味ある方はHPをご覧くださいませ。1曲1000円からです。格安ですw よろしく!

 

・BandTuber HP

bandtuber.oops.jp

 

60手前で転職して初の忘年会。

昭和のおやじが60手前で転職して初の忘年会に出た。

私とは初対面の人が6人。知っているのは社長と3人。

小さな事務所なので取引先のメインの人も含めて10人ほど。

 

社長の短い挨拶と乾杯でスタート。

「来年もワンチームで行きましょうカンパーイ!」

(あぁ、、まぁ和気あいあいでいいやね。。)

 

そんなこんなで1次会の中華料理店、無事終了。

まわりの若い30代の兄ちゃんたちはけっこうハイペースで飲んでたなぁ。。とか思いながら。そのまま二次会へ。

 

社長は以前に私のカラオケ聞いたことあるので周りにも歌聞かせたいと思ってたらしい。。

 

1次会のお店から、50mくらいの近さにあるカラオケパブのような?キャバクラのような?スナックのような?なんだかローカルなお店に連れていかれた。

 

10人でお店のテーブル4つ占領。横長に座る。各テーブルにお姉さんが1人くらいずつ。

で。乾杯の音頭は私が社長からのご指名。

でほどなく。

隣に座った30代の明るい兄さん(先輩かw)が私に「青さんの歌聞きたいなぁ・・」などと大きな声で言いやがった。

 

「あぁ、そのうちにね・・」と言ったけど、お店の中(他のお客さんもいるけど)誰も歌っていない。

 

ほどなく社長から「青さん、いっぱつ歌ってやってくださいよ!」と明るく言われ。

それじゃぁ、、とオリジナルラブの曲を歌った。(おやじが歌うには無難な選曲でw)

 

ところが、、いきなり店中が拍手喝采になっちゃって、となりの30代の先輩君が

ばんばん話しかけてきた。

 

30「どんなバンドやってるんですか?」などなど興味津々な顔で質問してきた。

青「バンドはロックですよ。かなりうるさいロックバンドです。」

30「ヘビメタとか?」

青「いや、、メタルはちょっと。まぁロックですよ。ハードロックと言うか。。」

30「ロックかぁ!かっこいいっすね!じゃぁ、ガツンともう一曲お願いしますよ」

青「そうだね、みんながいるからカラオケ一巡したらね。またね」と流す。

 

ところが、この30君がかなり酔ってきてしつこいw

30「六本木心中は無理ですか?」

青「いやぁあれは女性の歌だから無理ですよー」

30「えっと、、ロックっすよね。。」

(イヤ本当しつこい。考えなくていいから。。)

30「そうだ、ロック!!エックス歌ってくださいよ!エックスジャパン!!」

(何が「そうだロック」だよ)

社長が助け船をくれる

「青さんにもっと歌ってほしかったら、ギター持ってこなきゃダメだよ」

(いや別に出し惜しみしてるわけじゃないんだけど、、社長サンクス)

 

また、水割り作ってくれてる女子が「私も聞きたーい」とか。。

そしたら今度はその隣の兄ちゃん(30代)が

30B「エックスいいっすねー!紅とか??紅聞きたいっすよ」

(椅子が遠い分、声が大きいw)

30A「紅聞きたいなぁ、、かっこいいっすよねー」

(だからなんでXの紅なんだ?)

 

青「いや、エックスは歌えないよ・・キー合わないし・・」と流してたら。。

 

さらにもうひとり

30C「エックス?青さんエックス?!紅?歌ってくださいよー!!いえー!!」

(おまえはサンシャイン池崎かよ!?)

なんて、なんだか盛り上がってきちゃった(汗)

「紅」だの「エックス」だのうるさいうるさい。。

そのうち30B君が

「今、曲入れますから!歌ってくださいよ!!」

(リモコン持って言うんじゃねー!)

 

仕方ないから言ったった。

 

 

「あのね!エックスはロックじゃないんだよ!!」

(Xファンの方ごめんなさい。Xはロックバンドだって事は重々承知の上です)

 

 

こちら側のテーブル席全員静まり返り。。

 

気が付いたら社長が歌ってたw

その後、テーブルについた女子がなんだかんだ話盛り上げてくれてたw

30分ほどしたところで

社長に

「すみません、終電が早いもので今日はこれで失礼します。」と早退宣言。

社長はニコニコ機嫌よく。。

「気をつけて帰ってくださいね。また月曜からよろしくです」

みたいな会話で店をあとに。

 

翌日事務所で30君「昨夜すみませんでした。なんか酔っぱらってからんじゃったみたいで」

(「・・みたいで」ってなんだよw)

青「全然気にしてないからオッケーだよー(^^)」

 

 

と、いつもの青さんで、明るく対応。と言うか、ぐっと近しくなった感じw

 

うーん、、悪くないけど、基本仕事飲みは好きじゃないんだよなぁ。。あはは(^^)