昭和の忘れもの。

1960年生まれの青ん坊語り。

だんだん日が短くなっていくのが夏。

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今週のお題「2020年上半期」

 

今年もあっと言う間に前半が過ぎた。

コロナのおかげで家にいる時間が増えて、例年よりも早かった気がする。

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毎年7月20日あたりになると学生時代の夏休みを思い出す。

何をするにも気持ちが入らず、だらだらしていた。

 

そして、7月の暑い盛りに

「あぁ、もう夏至はとっくに過ぎてるんだから、これからだんだんと日が短くなっていくんだよなぁ。。」

なんて思ってだらだら過ごした。

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80を過ぎたあたりからベッドで寝たきりになった母がよく言っていた。

「お盆が過ぎたら、あっと言う間に紅白だよ」

 

 

歳を取ると1日が短く感じる。

1年過ぎるのも早い。

以前テレビか何かで「毎日に変化が無くなって、ワクワクが少なくなってるから1日が早く過ぎてしまうんだ」とか言ってたな。

 

確かにあの頃の夏は1日が長かった。それは、けっして毎日ワクワクがあったからじゃないと思うけど。

 

まぁ、今は平日となれば、自宅と会社との往復で、ほぼ1日が終わってしまう。

 

そんなわけでも無いけれど、中年を過ぎたあたりから、少し焦りだしてギターを弾くんだ、歌を歌うんだ、ライブで演奏するんだ、、と1日1日を無駄にしないように練習に励んでいるけど、やっぱり1日は早い。やっぱり1年は早い。

 

正直この数年つまらなくなったテレビはまずまず見ないようになった。

 

変わりにyoutubeを見る時間が増えた。

 

昔から好きだった洋楽関連。当時のライブ映像(70年代~2000年代くらいまで?)を見れるってのはうれしい。

 

それから素人さんたちの洋楽カバー。

(隠れた名曲をやっている素人さんとか、けっこう見ちゃうなぁ。。)

 

そのうち、いろんな人の「話」をyoutubeでも聞くようになって、思い余って自分でもやり始めた。もうかれこれ3ヵ月毎週アップしてる。

「音楽言ったもん勝ち!」


音楽言ったもん勝ち:禁断のプログレ編⑤

 

ちなみに、この回はミュージックライフって洋楽(ロック系)雑誌の記事を取り上げていて、あの頃の表紙の画像だけでも懐かしむファンもいてくれる。

 

洋楽に限らず、70年代は音楽、映画、マンガ、広告、小説、テレビラジオのコンテンツに至るまで いい意味での「実験的な作品」がたくさん世の中に出てきた時代だったと思う。

 

80年代になると商業的に成功するものの定番化がされて、何かに挑戦して失敗することはその業界で生きていけないことになってしまった。

 

さらに90年代になるとそれが不況と相まって、商業的にハズレ無いものが世の中の主流になってしまった印象。

 

2000年代になると、安価でエコなもの、どこか意義がありそうな?それでいて「お得感のあるもの」しか売れなくなっちゃった気がする。

 

まぁ、、わくわく感なんてカケラもない。。

 

今の子どもたちの1日はどのくらい長いんだろう?